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読画塾は江戸時代の文人画家が遺した精神文化を現代に蘇らせる活動をしています

古画展観席

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 古画展観席は、お茶を召し上がりながら文人画の解説をお聞きいただける席です。

次回の古画展観席


テ ー マ  小石潭記―月僊による古文の図像化―
 開催日時
 2024年10月19日(土)

 午前の部(10:00〜12:00)
 午後の部(12:30〜14:30)
  完全予約定員制です。

  
 場   所   所沢航空記念公園内「彩翔亭」
これからの
古画展観席 
 「幽谷佳人」「松渓雨霽」他

過去の古画展観席 



   演 題  作 品  
  2010秋 秋琴の山水画 浦上秋琴《蜀桟道図》  文人画展−浦上春琴の画と心−
  2011春 四条派と文人画 小田海僊《武陵桃源図》  文人画展−春琴の門人たち−
  2011秋 蜀桟道の終点 日根対山《蜀道寒雲図》  文人画展−杜甫と文人画家−
  2012春 論画詩の空間 浦上春琴《江村春雨図》 文人画展−山陽グループの画家たち−
  2013春 廬山の邂逅 伊豆原麻谷《松陰煮茶図》 文人画展−伊豆原麻谷の世界−
  2013秋 寒江独釣 橋本青江《寒江独釣図》 文人画展−雪景図の世界−
  2013 桃花流水 鉄翁祖門《桃林花出図》 会員限定企画
  2014春 楓林停車 高芙蓉《楓林停車図》 会員限定企画
  2014秋 文人画家の遺言 中林竹洞《橋梁送往図》 文人画展−中林竹洞の世界− 
  2015春 天祐神助 帆足杏雨《梓嶺図》 文人画展−帆足杏雨の画境−
  2015秋 勘書図の解読 山本梅逸《柳陰勘書図》 会員限定企画
2016春 洞天福地  浜田杏堂《楼閣群仙図》 文人画展−浪華の文人画家たち−
2016秋 西園雅集  岸連山《西園雅集図》  会員限定企画
2017春 猗蘭操 江馬細香《幽谷蘭竹図》  文人画展−江馬細香の精神空間−
2017秋 閑人淡情 帆足杏雨《秋渓泛舟図》
《江上山色図》双幅
会員限定企画
2018春  緑陰静遊 岡田半江《緑陰静遊図》 文人画展−岡田半江の画境−
2018秋  南北宗論 田能村竹田《訪友談書図》  会員限定企画
2019春   儒者の画本  鈴木芙蓉《唐詩景象図》  会員限定企画
2019秋    十六羅漢  浦上春琴《白描十六羅漢図》  文人画展−道釈画の世界−
  2020春  撫松観月 小田海僊《撫松盤桓図》
《高士観月図》双幅
 文人画展−小田海僊の画境−
  2020秋  人境結廬  中林竹洞《五柳先生像》  会員限定企画
 2021春  山高水長  岡田米山人《渓間煎茶図》  会員限定企画
 2021秋   玉堂富貴  椿椿山《玉堂富貴図》  文人画展−花鳥図の世界−
 2022春   酔翁亭  村瀬秋水《酔翁亭図》   会員限定企画
 2022秋   山静日長   村瀬秋水《山静日長図》  会員限定企画
2023春   書卷之気  皆川淇園《王摩詰訪呂逸人
詩意図》
 文人画展−皆川淇園の餘業−
2023秋   孔聖と儒者  岡a山筆・皆川淇園賛《文宣王像》  会員限定企画
2024春   文人画家はなぜ松を描くのか  木下逸雲《松渓閑話図》  文人画展 ―松図の系譜―

読画塾講座

現在は開講していません

   演 題  講義内容
第1講 看家本樹  田能村竹田《幽居団欒図》を題材に、文人表具の形式や「看家本樹」「三遠」について解説します。
第2講 画題と画賛  狩野派画家によって画かれた《唐八景図》を手掛かりに、江馬細香《漁村夕照図》の「画賛」について解説します。
第3講 故事画題@  「梅妻鶴子」と呼ばれた隠士・林和靖のライフスタイルを画いた帆足杏雨《竹深幽居図》について解説します。
第4講 詩意図と謎語画題  日根対山《臨白毫庵瑞図》を手掛かりに、文人画家の「伝移摸写」について解説します。併せて《鷺蓮図》もご覧いただき、文人の「謎語画題」をお楽しみ下さい。
第5講 詠史の図像化 名草逸峰《赤壁舟遊図》を題材に、蘇東坡の「赤壁賦」を図像化した前赤壁図の特徴について解説します。併せて逸峰の師・小田海僊《赤壁舟遊図》もご覧いただきます。 
第6講 故事画題A 帆足杏雨《山陰訪戴図》を題材に、「子猶訪戴」故事の変遷について解説します。併せて江馬細香《琴客訪王図》もご覧いただきます。 
第7講 前  山 浦上春琴《前山図》を題材に、漢詩と文人画の関係を解説します。併せて村瀬秋水《秋山問奇図》や江馬細香《琴客訪王図》との関連についてもご説明します。
第8講 三 山 磯 岡田半江《松下孤亭図》を題材に、文人画家がよく参照した「画譜」について解説します。併せて篠崎小竹が画賛を書き入れた《倣米友仁図》もご覧いただきます。 
第9講 人日寄杜  池大雅の妻・池玉蘭の画いた《人日寄杜図》を題材に、文人画における「点景」の性格について解説します。併せて「柳下渡渓図」もご覧いただきます。
第10講 山中問答 鉄翁祖門の画いた《桃林花出図》を題材に、伝移摸写によって伝えられた「山中問答」の詩情が、どのようなものであったかを解き明かします。 
第11講 社  飲  岡熊嶽の画いた《山邨秋社図》を題材に、文人画における「社飲」の構図が持つ意味を解き明かします。併せて《紅楓飛泉図》もご覧いただきます。
第12講 西  閣  小田海僊《江邨驟雨図》を題材に、南宗画における「画賛」の性格とその魅力について解説します。併せて『海僊十八描法』(画譜)もご覧いただきます。

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